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テニスの魅力 2015 - 雑談

テニスの魅力 2015


0名前を書き忘れた受験生 2014/09/28 20:27  69176view
錦織圭が示したテニスの凄さをもっと知りたい。
疑問やほかの選手の話題でもなんでもOK。

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500ラガー 2015/06/08 18:07
2015年フレンチオープンはスタン・ワウリンカが初優勝しました。
昨年の全豪以来自身2度目のグランドスラムのタイトルとなりました。

準々決勝で錦織選手を破ったツォンガを準決勝で粉砕、決勝の舞台へ。
ジョコビッチ対マレーは雷雨サスペンデッドで2日掛かりで試合が行われフルセットの末ジョコビッチが決勝に駒を進めました。

事前の予測では今季の好調さ、過去の対戦成績、クレーでの戦績などほぼすべての面においてジョコビッチが優勢だと多くの人が思っていました。
 第1セット第1ゲームから39回続く長いラリーとなります。第7ゲームでジョコビッチがブレークに成功そのまま第1セットを奪います。
 第2セット、徐々にワウリンカの調子が上がってきます。サービスの確率が上がってき片手でも強烈なショットが打てるバックハンドが決まり出します。強打に押されブレークを許しセットを落としたジョコビッチはフラストレーションを溜めラケットを折ってしまいました。
 第3セット、ワウリンカの流れでジョコビッチは防戦一方。何とかキープに成功というシーンがいくつも見られました。しかし第6ゲームを落とすと得意のショットもキレがなくなってきます。これでワウリンカが王手。
 第4セットは世界ランク1位のジョコビッチが意地を見せ第2ゲームを先にブレークすることに成功します。しかしミスを恐れない積極的プレーで強打してくるワウリンカを止められず第5ゲームでブレークバックを許すと第9ゲームも落とし勝負あり。
 ジョコビッチが不調だというわけでなく大会を通じて好調さをキープしていましたがそれを上回るワウリンカのショットがジョコビッチの生涯グランドスラムの夢を打ち砕きました。ウィナーは実に60本を数えトータルのポイント数でも137対117と圧倒。スイスの英雄、ロジャーフェデラーの影に隠れスイス第2の男と呼ばれたワウリンカの素晴らしい初優勝で今年のフレンチオープンは幕を閉じました。

>>496
ツォンガダンスですが錦織戦後もやりましたよ。
ただダンスよりも勝った後センターコートの赤土に「Roland, jet’aime,」と書き喜びを表現していたことの方が印象的でしたね。


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663ラガー 2015/08/27 18:49
USオープン女子のシードですが

第1シードはセリーナ・ウィリアムズ  第2シードはシモナ・ハレプ
第3シードはマリア・シャラポア    第4シードはキャロライン・ウォズニアッキ

[5]P・クヴィトバ、[6]L・サファロバ、[7]A・イバノビッチ、[8]K・プリスコバと続きます。
第9シード以下もムグルッサやベンチッチ、マカロワなど今季の成長株がいます。
しかしなんといってもセリーナの1強に変わりはありません。今季のグランドスラムをすべて制覇、去年のUSオープンから負けなしで年間グランドスラムという大偉業をかけてこの大会に挑みます。

ハレプ、シャラポア、ウォズニアッキにしても実力は当然ありますがセリーナと比べるとやはり見劣りしてしまいます。できるだけ活きのいい選手が上位選手を脅かすいい試合を期待したいと思います。
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693ラガー 2015/09/07 13:00
USオープンは大会6日目が終了しベスト16が出揃いました。

シード勢同士の潰し合いとなる3回戦は波乱あり、珍プレー、好プレーありとテニスの魅力の詰まった試合が多くありました。
USオープン史上最多14人目の棄権者となったのはJ・ヴェセリ。熱中症ではないものの流れは止まりません。
フェレール[7]、ラオニッチ[10]はそれぞれ格下のシードに敗れました。両者故障明けまたはケガの状態が思わしくないようです。また錦織選手を破ったペールは更にシードを撃破しベスト16まで勝ち上がってきています。今大会の台風目であることは間違いありません。
そして3回戦最大の波乱はなんといってもR・ナダル[8]でしょう。今季はふるわず「またか」と思われる方もおられるかと思いますが先に2セット先取してからの大逆転負けというのは過去聞いたことがありません。試合終了は現地時間午前1時半。タイガー・ウッズも観戦に来ていた試合で勝利を収めることができませんでした。

他の試合ですがジョコビッチは汗だく、フェデラーは無風、マレーは風邪気味、ワウリンカは折れたラケットを観客にプレゼントしていました。私が推していたティエムとヴェセリは負けてしまいました。

>>692
USオープンは男女とも128人のドローですので256人出場です。さらに予選にも128人エントリーして16人が通過しますしダブルス、ミックスダブルスのみに出場する選手もいますのでかなりの人数がニューヨークのフラッシングメドウに集まることになりますね。


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216ラガー 2015/01/25 17:41
錦織選手、4回戦進出(ベスト16)おめでとうございます。順当な勝ち上がりとはいえ嬉しいですね。
試合は6−7(7−9)、6−1、6−2、6−3のセットカウント3−1の逆転勝利でした。

 第1セット、錦織選手には少し緊張が見られストローク戦で圧される場面が多々見られました。
相手が苦手とするバックに球を集め一度はブレークに成功しましたがその後取り返されタイブレークに突入。
タイブレークも両者譲らず共に1ミニブレークで並んだ16ポイント目、錦織選手の痛恨のダブルフォルト。
このセットの落とし方は正直つらかったです。
 第2セット、第1セットとは別人のように調子を上げた錦織選手が第2、第6ゲームをブレークし圧倒。
ゲームカウント6−1、25分でこのセットをものにしました。
 第3セット、錦織選手の勢いは止まらず第1ゲームから4ゲームを連取。フォアのウィナーを量産。
トップスピンロブは圧巻でした。ロブの精度なら世界一かもしれません。
 第4セット序盤ジョンソン選手に少し流れが行きかけますが、正確なショットでブレークを許さずキープ。
その後は両者キープが続きましたが第7ゲーム、強烈なリターンエースでブレークに成功。
第9ゲームでもブレークし勝利しました。
 1回戦、2回戦と違いサーブだけでなくストローク戦にも強い選手との対戦でしたが相手の傾向を練習で頭に入れて臨んだそうで、重要な場面では相手の苦手とするバック側に球を集中させることによってミスを誘いポイントに結びつけていました。相手にアジャストしてからは実力通りの試合運びで終わってみれば強かったな言う試合でした。次はフェレール戦です。

大会6日目終了時点の状況ですが、やはりフェデラーの3回戦敗退が大きいでしょうか。
上がってきた16人ですが(4回戦の対戦別に)
ジョコビッチ[1]×ミュラー      ロペス[12]   ×ラオニッチ[6]
ワウリンカ[4] ×ガルシアロペス   フェレール[9]  ×錦織圭[5]
ベルディハ[7] ×トミック      アンダーソン[14]×ナダル[3]
マレー[6]   ×ディミトロフ[10]  キリオス    ×セピ
相変わらずジョコビッチ、ワウリンカは好調、ナダルも復調の気配。
対戦カードで最も厳しいのがやはり錦織選手でしょうか
マレー×ディミトロフ戦も好カード、これはNHKで放送予定。

次戦のフェレールですが過去9回対戦があり6勝3敗、しかも去年4回戦いすべて錦織選手が勝利しています。
しかしその4回すべてフルセットまでもつれています。タフな試合になることは間違いないと思います。
フェレールは3回戦で右足の爪が割れて出血しました。錦織戦までに戻せるかもポイントとなりそうです。
彼は32歳にして現役屈指のスタミナを誇り粘りのあるストローク戦を展開してきます。
錦織選手との打ちあいは見ものです。

>>211
去年まではSTEAMラケットを使用していましたが今年からBURNラケットに変えました。
公表されている性能は
 面の大きさ:95inch  重量:309g
 バランス:325mm  全長:27.25cm
 ストリングパターン:16×20  フレーム厚:22mm均一
といった所です。
見た目では両サイドに錦織選手の好きなオレンジ色を取り入れてもらったそうです。
ガットですが基本的な考え方は緩く張るとボールが飛び、硬く張ると飛びにくくなります。
他にも安定感やコントロール、ドライブのかかりやすさなどに影響します。
通常プロの選手は張りの違うラケットを用意してます。
先の試合、錦織選手が第1セットに不自然なタイミングでラケットを変えたのはそれかもしれません。

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505ラガー 2015/06/14 19:10
錦織選手は今日14日から始まるゲリー・ウェバー・オープン500に第2シードとして出場します。

初戦の相手は若手の有望株、21歳のティエムです。
ここを切り抜ければ比較的楽に勝ち上がれるのではないかと思います。

今大会は第1シードのフェデラーの山に強豪が固まるドローとなったので
逆の山にいる錦織選手にとっては芝に慣れるためにより多くの試合をこなす機会となりそうです。
もちろん優勝して弾みをつけらればそれ以上のことはありませんが例え敗れてしまっても
本番はウィンブルドンですのでそれに向けた準備がしっかりとできれば良いと思います。

>>504
確かにしばらく(私を含め)誰もコメントしてなかったので寂しかったですね。

>>503
存在は知ってますが残念ながら持っていませんね。あれはテニスに関連したことが書かれているんでしょうか?


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513ラガー 2015/06/17 18:45
錦織選手、初戦突破おめでとうございます。
D・ティエムを7−6、7−5のストレート、1時間49分で下し2回戦進出を決めました。

 第1セット第1ゲーム、ファーストサービスが1本も入らないティエムを攻めいきなりブレークに成功します。ティエムは序盤バックハンドが良く決まり錦織選手のサービスゲームを脅かしますが経験に勝る錦織選手が落ち着いてキープしている印象でした。第10ゲームでブレークバックを許しタイブレークに持ち込まれますがよりミスが目立ったティエムが先に脱落し先制に成功します。
 第2セット、錦織選手はファーストのスピードを抑えコース重視に切り替えたように見えました。ティエムも200kmを越えるファーストが入るようになるとエースやサーブでのポイントが増え両者キープの続く展開になりました。タイブレーク直前の第12ゲームでチャンスをものにしブレーク、勝利しました。
 ティエムのプレーは強力なサーブと柔らかいタッチでセンスを感じましたが内容に波が激しくあまり我慢強くないように感じました。なのでファーストが入るとすぐポイントを取れますがロングラリーになるとほとんど錦織選手がポイントしていました。錦織選手の方はやはりファーストの確率に苦しんだと言えます。第2セットのようにスピードを抑えて確率を上げる作戦が今後も通じるかは分からないのでもうひと頑張りしてほしいです。

ちなみに今大会はダブルスもS・ジョンソンと組んで出場しましたが初戦で敗れてしまいました。これはダブルスで勝ち上がっていこうというわけではなく芝のシーズンが短いため芝に慣れるためにより多く試合をこなすためだったと思われます。今回はじめてウィンブルドン以外の芝の大会を見ましたがコートの状態が悪いのにちょっとびっくりしました。

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550ラガー 2015/06/30 17:45
錦織選手、4年連続2回戦進出おめでとうございます。
6−3、6−7(4−7)、6−2、3−6、6−3のフルセット、3時間22分での勝利でした。

 第1セットか打ち合う展開で相手のサービスゲームでも両者ポイントしていました。第7ゲーム、ボレリの乱れたところを突きブレークに成功しそのまま押し切り先取に成功します。第2セットも両者譲らずタイブレークに入ります。先にミニブレークに成功したのは錦織選手でしたが逆転を許しこのセットを落としてしまします。
 第3セット、ボレリの動きが緩慢になったところをバックに球を集め2度のブレークに成功しとりますが第4セットでは逆にブレークを許し勝敗はファイナルセットへもつれこみました。
 ファイナルセット第2ゲームでブレークに成功しましたが第3ゲーム後、前戦で痛めた左足ふくらはぎをかばう仕草を見せメディカルタイムアウトを要求、テーピングを巻きなおしました。ここから俊敏な動きができず結局は1ブレークを守り勝利を手にしました。

この試合錦織選手は非常にミスが少なくとてもよい状態で戦えていました。それだけにファイナルセットで気にしていた左足の状態が気になります。フットワークにあれほど影響が出ているので本人がどれだけ「そんなに悪くないのでたぶん大丈夫」と言っても問題がないはずはありません。「(影響が)あっても言わない」とも語っていたのを聞くと今回はあまり良い結果が出せないのではないかと思ってしまいます。

錦織選手の2回戦の相手はS・ヒラルド選手に決まりました。試合は7月1日(水)に予定されています。
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591ラガー 2015/07/12 10:00
ウィンブルドンは女子シングルスの決勝が行われました。

 トップハーフから上がってきたのは去年のUSオープンから全豪、フレンチとグランドスラム3連覇中のセリーナ・ウィリアムズ[1](米国)。ウィンブルドンを制し4大会連続優勝(自称セリーナスラム)達成を目指します。
 一方、波乱のボトムハーフから上がってきたのは第20シード、21歳のガルビネ・ムグルッサ。3回戦でケルバー[10]、4回戦でウォズニアッキ[5]、準々決勝でバシンスキー[15]、準決勝でラドバンスカ[13]など格上の選手を次々に撃破しグランドスラム初の決勝の舞台に上がってきました。

 戦前の予想ではセリーナ優勝が圧倒的多数だったのですが第1セット第1ゲームでいきなりセリーナのサービスをムグルッサがブレークする展開になりました。序盤セリーナはファーストの確率が悪くセリーナは『Why?』と大声で叫び苛立ちを隠せませんでした。しかし両者キープを続けて迎えた第8ゲーム、徐々に体勢を立て直してきたセリーナがブレークバックに成功。その勢いで第10ゲームもブレークしファーストセットを先取。
 第2セットもセリーナの流れで1−1からセリーナが2ブレークで4ゲームを連取。この時のゲーム間のムグルッサは半泣きの表情でした。5−1で迎えたセリーナのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップ(サービスキープで優勝)、ムグルッサの意地で1つブレークバックに成功します。吹っ切れたムグルッサはここまで勝ち上がってきた力を取り戻し第9ゲームでも再びブレーク、ブレークの数でセリーナに追いつき会場は大歓声。しかしNo.1シードは冷静でした。ムグルッサのミスを見逃さずブレーク6−4、6−4のストレートでグランドスラム21回目の優勝を果たしました。

 ここ最近の女子の対戦ではもっとも良い試合だったと思います。負けてはしまいましたが準優勝者のインタビューで涙したムグルッサの姿に会場からの拍手が鳴りやみませんでした。まだ21歳と若いですしセリーナも『あなたは必ずこのローズウォーターディッシュを掲げることができる』と彼女を讃えていました。ローズウォーターディッシュとは女子シングルス優勝者に授与される皿のことです。(男子はトロフィーを授与されます)
ともあれ素晴らしい試合でした。

今夜は男子のファイナルです。NHKが地上波で生中継するので誰でも見られます。
>>589>>590の方々には絶対に試合を見ることを強くお勧めします。
たまに試合も見ずに結果で『やっぱりジョコビッチか』みたいに言う人がいますが例えそうだったとしても試合を見ればもっと違う感想が出てくるはずです。私としてはそういう『見た』感想を書き込んでもらって『テニスの魅力』を語りあえればいいなぁと思っています。
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594ラガー 2015/07/13 18:00
ウィンブルドン男子シングルスは世界No.1ノヴァク・ジョコビッチが優勝しました。
7−6(7-1)、6−7(10-12)、6−4、6−3でロジャー・フェデラー[2]を降しました。

 第1セット、先にブレークをしたのはフェデラーでした。完璧なサービスゲームからリズムを作り第6ゲームでブレークに成功します。しかし続く第7ゲームですぐにジョコビッチがブレークバックします。そのままタイブレークに突入しこのセットはジョコビッチが先取します。
 第2セットは両者キープで第1セットに続きタイブレークに突入。互いに相手のサービスを破るミニブレークをするも追いつき追いつかれの大熱戦の末12−10でフェデラーが取りセットカウントを1−1にしました。
 第3セットは第3ゲームでジョコビッチがブレークに成功。第5ゲーム終了時点で雨によるサスペンデッドとなります。しかし再開後も集中力を切らさなかった両者はキープを続け6−4でジョコビッチが王手。
 第4セットもジョコビッチが第5ゲームでブレークすると最終第9ゲームで再びブレークし2年連続3回目のウィンブルドンチャンピオンとなりました。

両者とんでもないハイレベルでプレーを続けるある意味異常な試合でした。
ジョコビッチはとにかくミスが少なくどんなに左右に振られてもバランスが崩れずより深く、より角度をつけて返球していました。フェデラーのウィナー級のショットもなかなか決まりませんでした。唯一ロブだけはフェデラーの頭上を越えることはなかったですが。
フェデラーもサーブ&ボレーを軸にバック側にボールを集められてもクロス、ストレートと打ち分け相手の予想しないタイミングでのドロップで観客を沸かせていました。しかしマレー戦のような1発で決まるショットが少なくファーストの確率が悪くなった所を叩かれました。

フェデラーはほとんど表情を変えずプレーしていたのに対しジョコビッチはアンラッキーなポイントやスーパーショットを決められた時など苦笑いや相手の讃えるジェスチャーをしていました。今や敵なしのジョコビッチにとってフェデラーは楽しいテニスをする最高の相手だったのではないでしょうか。見ていてホントに楽しそうでした。良い試合を見せてくれてありがとうございました。

小ネタ:今年のウィンブルドンもたくさんの著名人がロイヤルボックスで観戦していました。歴代のチャンピオンはもちろんサッカーのアンリ選手や俳優のベネディクト・カンバーバッチさんなどがいらしていました。そんな中F1のL・ハミルトン選手(英国)も招待されていたのですが伝統と格式で知られるウィンブルドンにラフな格好で登場。見事に追い返されるなんて間抜けなことをやってのけました。F1では現役チャンピオンなんですけどね。


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631ラガー 2015/08/09 17:18
錦織選手、決勝進出おめでとうございます。
M・チリッチを3−6、6−1、6−4の逆転で降し去年のUSオープンの雪辱を果たしました。

 第1セット立ち上がり最初のサービスゲームを強打でブレークされる厳しい展開になりました。結局そのまま互いにキープが続き1ブレークダウン3−6で取られてしまいます。
 強打に対し強打で返していた錦織選手でしたが第2セットに入ってからは一転、スピードを落としコントロール重視で左右の端を狙う作戦に変更。これが功を奏しチリッチがミスを連発5ゲームを連取しセットカウントをタイに戻します。
 ファイナルセットも錦織選手の流れで第1ゲームをブレークその後チリッチが盛り返しかけますが流れを渡さず第9ゲームで再びブレーク錦織選手が逆転で決勝の舞台へ駒を進めました。

第1セット強打で返したところミスをしたり相手の打ちやすい球になってしまっていたことを冷静に分析し第2セットで切り替えたのは素晴らしいと思いました。そのせいでストローク戦がとてもゆったりと見えまるでクレーコートで試合をしているかのようでした。チリッチも第1セットは集中力高く錦織選手より良いショットを放っていましたが第2セット以降は錦織選手のチェンジオブペースについていけませんでした。

決勝の相手はJ・イズナーに決まりました。チリッチよりも更に大きい208cmから打ち下ろすサーブが武器で今年のマイアミでの対戦ではストレートで敗れました。ここまで立て続けにビッグサーバーを破ってきましたので最後もきっちりと仕留めてほしいですね。

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633ラガー 2015/08/11 05:53
錦織選手、シティオープン500優勝おめでとうございます。
今季3勝目、通算10勝目、自己最高位タイの4位に返り咲きも決めました。

J・イズナーに対し4−6、6−4、6−4の逆転1時間54分で優勝を決めました。
 第1セット208cmから打ちおろすスピードのある1stサーブと錦織選手より高く跳ねる2ndサーブに苦戦します。なんとかキープを続けていましたが第10ゲームをブレークされ相手に先行を許してしまいます。
 第2セット相手の癖を見抜いたのか面白いようにサーブのコースを読み強烈なリターンを決め、第1ゲームからブレークに成功します。その後は両者キープが続き勝敗はファイナルセットへ。
 最終セットに入るとイズナーにミスが目立ち始め錦織選手が得意なラリー戦に持ち込むことが多くなります。第3ゲームでブレークすると流れは一気に傾き勝負あり。今大会初優勝を果たしました。

第2セットのリターンは圧巻でした。あのビッグサーブを強烈に叩くのは見ていて気持ち良かったです。相手の調子の良い時もロブやドロップを織り交ぜ流れを渡さないようにしていましたしチャンピオンシップポイント(最後の1ポイント)も相手を追い出して誰もいないコートにバックのハイボレーで締めファンタジスタも健在でした。

この優勝で弾みをつけましたので今週来週と2週連続のマスターズ、そして31日から始まるUSオープンも視界良好です。足も完全に元のフットワークに戻っていましたし気にするそぶりもありませんでした。日本人初のマスターズ優勝、四大大会制覇ぜひ見たいです。

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642ラガー 2015/08/16 14:18
ロジャーズカップ、錦織選手はベスト4でした。

 前週優勝の余勢を駆ってモントリオールに乗り込んだ錦織選手は初戦となる2回戦では(1回戦は免除)雨で2時間以上待たされた上に風の強い状態という悪天候の中P・アンドゥハルを6−3、6−3で一蹴。好調さをキープしていました。

 3回戦はD・ゴファンを6−4、6−4のストレートで降しました。途中には背面股抜きショット(クラッチショット)を披露し、しかもそれがポイントになってしまうという魅力あるプレーで会場を沸かせてくれました。

 準々決勝は過去7度対戦して1度も勝てていない相手、R・ナダルとの対戦となりました。戦前から両者が順調に勝ち上がると対戦があると日本では大きく取り上げられていました。しかしふたを開けてみれば6−2、6−4のストレートで錦織選手が勝利しました。左利きのナダル特有の外から巻いてくるショットに苦しみながらもそれを上回る展開力の速さで対抗、またストローク戦で打ち負けませんでした。ネットでのプレーはナダルがその強さを発揮したものの全盛期のような闘志を前面に出した王者の風格はありませんでした。

 準決勝の相手はナダルと同じくBIG4の一角A・マレーとの対戦となりました。第1セット序盤こそ互いにブレークしあう展開でしたがそれ以降、錦織選手の動きに陰りが見え始め第1セットを取られると第2セットは全く動けず0−6という結果でした。正直にいえばケガまたは疲労だったのであれば棄権すべきだったと思います。ああいうプレーはプロとしてはしてほしくなかったですが錦織選手の今までの行動からするとかなり不可解でした。USオープンに向けては黄色信号かもしれません。

 ともあれ去年はケガで出場できなかったマスターズをベスト4まで勝ち上がれたのは良かったと思います。ポイントを積み上げれましたし、なによりナダルに初勝利というのは感慨深いものがありました。準決勝での動きが次のマスターズ、そしてUSオープンに影響がないことを願っています。(個人的には来週のマスターズは出場しない方がよいと思います)
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652ラガー 2015/08/24 12:07
USオープン(全米オープン)

毎年8月末から始まるその年最後の四大大会。
サーフェスはハード、ドロー数は128。5セットマッチ。(先に3セット先取した方が勝利)
他の四大大会はファイナルセットだけタイブレークを採用しないのに対しUSオープンだけはファイナルセットもタイブレーク制を採用しています。

センターコートはアーサー・アッシュ・スタジアム。
世界で最も大きなテニス会場で2万人以上が入ることができます。現在は屋根が付いていませんが開閉式の屋根をつける計画があるそうです。他の四大大会のセンターコートとは比べ物にならないくらい大きいのでどういう屋根がつくのか楽しみです。

2015年の優勝賞金は330万ドル(約4億円)。
近年四大大会の優勝賞金、賞金総額が右肩上がりで10年前(110万ドル)の3倍です。ちなみにその10年前の優勝者はロジャー・フェデラーです。

2014年度の優勝者はM・チリッチ、そして準優勝者は錦織圭選手です。
テニスを知らない人でも知っている、去年はそんな感じの盛り上がりでしたね。残念ながら決勝の雰囲気に呑まれて普段の実力を出せずに終わってしまいましたが今年はその経験を糧にあと一歩届かなかった頂上を目指して欲しいと思います。ケガは多分大丈夫だと思います。

現在のところ第4シードでの出場が有望です(まだ決定ではありませんが)。まず32人のシードが決まりその後ドロー表(トーナメント表)が決まります。上位シードと錦織選手の対戦選手などは追ってお知らせしようと思っています。試合ですが現段階ではNHKが放送してくれるかどうか分かりません。WOWOWが放映権を持っていますので生中継はできないと思いますが、せめてその日の夜にでも録画放送とかにならないもんですかね?
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11ラガー 2014/09/30 17:20
楽天OPは波乱続き、
世界ランク5位のフェレールに続き
世界ランク4位のワウリンカも敗れる。
しかも、ワウリンカを破ったのは
日本の伊藤竜馬!
大金星、錦織だけじゃないぞ

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156ラガー 2014/12/07 21:19
>>153
国内ではインカレなど学生、実業団などの試合が行われていますがあまり詳しくはありません。
11月で男女ともツアーが終了したので基本的にはオフシーズンです。
といっても1月初めからツアーが始まるので野球などと違いかなり短いと言っていいと思います。
その間に表彰式や表敬訪問などの行事や、CM撮影、チャリティー活動などトッププロは大変です。

今やっているのはインターナショナル・プレミアム・テニスリーグでしょうか。
現役選手や引退した元選手などで作られた4つのチームによる大型エキシビジョンです。
ルールも大幅に変更されていますがここでは割愛させてください。(知りたい方はコメントを)
主な現役男子選手はジョコビッチ、フェデラー、マレー、チリッチ、ベルディハ。
現役女子選手はセリーナ、シャラポア、ウォズニアッキ、イバノビッチ。
引退した選手はP・サンプラス、A・アガシ、L・ヒューイット、G・イバニセビッチなどです。
これらの選手がシングルス、ダブルス、ミックスダブルスなどで対戦します。

追記:アジア開催ですが、錦織選手は出場していませんし日本での試合もありません。
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157ラガー 2014/12/25 04:00
今日(12月25日)にフジテレビ系で放送される
「とんねるずのみなさんのおかげでしたSP」の食わず嫌いのコーナーで
錦織選手が出演するそうです。
気になる方は見てはいかがでしょう

小ネタ:いろんなスポーツ選手達と交流があるとんねるずさんですが錦織選手とも昔から親交があったようです。私の見間違いでなければ2,3年前のウィンブルドンにサングラスをかけた石橋さんが観客席に座っていました。当時ランキングが上位ではなかったので1・2回戦などは大きな会場ではなく観客があまり入れないようなコートで試合をしていたので見つけやすかったです。
来年はセンターコートやナンバーワンコートで試合をする姿をより多く見たいですね
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162ラガー 2014/12/27 00:33
>>161
ソフトテニスは日本で発展したスポーツという印象があります。
基本的にダブルスで試合するのが主流の珍しい競技です(もちろんシングルスもあります)
ゴムボールなので初心者や高齢になっても多彩な変化球が打てるので面白さが伝わりやすいです。
ただ日本をはじめアジアで発展してきたということから世界選手権はありますが知名度は低いです。
日本にはソフトテニスのプロというのは存在しないそうで有力な選手は硬式に転向するみたいです。

中学・高校ではかなり人気の部活だと思いますし、見学者が多いことでも知られています。
私も体育の授業でやった経験がありますが変化がつけやすいからといって思い切りラケット振ってラケットが飛んで行くなんてことがないようにしたいですね。
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169マイルド 2015/01/04 04:24
>>168

ラガーさん初めまして&あけましておめでとうございます。

ラガーさんのおかげでテニスが好きになりました。

TVでやっていてもいままで敬遠していましたが、一度じっくり観戦してみようと思います。

できれば錦織の試合がいいですが。


今年もラガーさんのテニス解説を楽しみにしています。
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172ラガー 2015/01/04 16:59
>>169
ありがとうございます。
近年、地上波でのテニス放映というのはNHKのウィンブルドンぐらいでした。
正直な話、テニスは試合時間が読めないのでテレビ向きではありません。
基本は3セットマッチですがグランドスラムは5セットマッチなので
1試合が1時間半ほどで終わる場合もあれば5時間を超える場合もあります。
他にも日本人選手の活躍も限定的だったこともあり民放各社は撤退していきました。

しかしご存じの通りUSオープンで錦織選手が決勝に進出したことにより事態が一変。
放映していたWOWWOWに加入者が続出。NHKにもなぜ放送しないのかと苦情が殺到しました。
そこでNHKと民放はこぞって2015年全豪の放送権獲得に走りました。
推定5億円でNHKが放映権を獲得。1月19日から放送します。

ドロー表(対戦表)の関係上、錦織選手が初日に出てくるかは不明ですが、確実に放送するので安心して下さい。
時差が少ないので生中継なら嬉しいですね。ニュースの編集などではトリッキーなプレイや勝利の瞬間しか見れないので是非1試合を通して見て流れや調子の善し悪しなどを感じてみてください。
ただしどのスポーツでもそうだと思いますが眠たくなるような試合も中には存在します。
すべてがドラマチックな展開になるとは限らないというのも頭に置いてください。

豆知識A:グランドスラムは年4大会(全豪、フレンチ、ウィンブルドン、USオープン)でドロー数が128
     マスターズ1000は年9大会(予定)でドロー数(参加人数)が96
     ツアー500は11大会(予定)、ツアー250は40大会(予定)でドロー数が28〜48
     獲得ポイントはW(優勝者)が  グランドスラムなら2000P、マスターズなら1000P、以下略
     F(準優勝者)が優勝者の6割、 グランドスラムなら1200P、マスターズなら 600P、以下略
     SF(4強)が準優勝者の半分、 グランドスラムなら 600P、マスターズなら 300P
     QF(8強)がSFの半分、   グランドスラムなら 300P、マスターズなら 150P
     16強以下でもポイントはあります
W:ウィナー、F:ファイナリスト、SF:セミファイナル、QF:クォーターファイナルの略
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196ラガー 2015/01/17 12:00
全豪オープンテニス(オーストラリアン・オープン)
1月にオーストラリアのメルボルンにあるメルボルン・パークで行われます。
北半球は冬ですが南半球のオーストラリアは真夏なので毎年熱い戦いとなります。
気温や湿度が一定以上に達すると主審の判断で中断する事もある過酷な環境です(ヒート・ポリシー)。
フレンチと並んで荒れることでも有名で先述の暑さも理由の1つです。
他にも最初のグランドスラムというのと欧米から遠いというのもあります。
逆に言えば比較的日本からは近いので日本人選手は体調を整えやすいのかもしれません。

サーフェスはハードコート。
センターコートはロッド・レーバー・アリーナ。
名前の由来となったロッド・レーバーさんは存命で今でもいろんな大会を見に来てます。
コートの色は内も外も青を基調としていて(内外の色は少し違いますが)開閉式の屋根も備えています。
コート1はマーガレット・コート・アリーナ。
コートかアリーナか分かりづらいですがマーガレット・コートさんの名に由来したものです。
こちらは今年、開閉式の屋根が完成して新しくなりました。
他にも20面以上のコートがありシングルスの他にダブルスの試合を行っていきます。

決勝は現地時間の夜に行われます。
2012年の決勝ではジョコビッチとナダルの決勝が5時間53分という激闘を演じ
グランドスラムの決勝で最も長い試合となり、日付が変わってからの優勝インタビューで
勝者のジョコビッチが「Good morning」と挨拶していました。

今年の全豪は誰が優勝するのでしょうか。
皆さんは誰が優勝すると思っていますか?
優勝候補とその中から本命と希望を書いてくれると嬉しいです。

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490ラガー 2015/06/03 20:59
錦織選手、フルセットで敗れベスト4ならず。
ツォンガに1−6、4−6、6−4、6−3、3−6のフルセットの末敗れ準々決勝敗退となりました。

風が強い中始まった第1セット、地元の圧倒的な声援を受け序盤からフォアハンドで強打してくるツォンガに対し有効的な手を打てず4ゲームを連取され1つブレークするもののこのセットは自分のサービスゲームをキープ出ずに取られてしまいます。
 第2セットも「自分を見失っていた」と試合後語っていたようになすすべなくゲームカウント2−5とされます。しかしここで錦織選手に風が吹きました。その風は暴風となって会場の金属板を観客席に落下させ騒然。安全が確認されるまで試合は約40分ほど中断となりました。テニスでは試合中はコーチなどからアドバイスを受けることはできないので中断したことによりミーティングが可能になり「我に返れた」と本人談。
 再開後、錦織選手はツォンガのサービスをいきなりブレークする。第2セットは取られ後がなくなりますが明らかに流れが変わり始めます。
 第3セット、本来の力をいかんなく発揮、ファーストの確率が上がり相手のバックに集める作戦に変更、フォアを封じ徐々に錦織選手の流れになります。第10ゲームをブレークし第3セットを奪い返すのに成功します。
 第4ゲームも錦織選手の流れは変わらず逆にツォンガは得意の形を作れずフラストレーションを溜める悪循環に陥ります。ツォンガの初めてのダブルフォルトなどの隙も逃さずブレークに成功。ついにセットカウントを戻しファイナルセットへ。
 ファイナルセットは両者疲れが見え気力の戦いになりました。状況を大きく左右したのは会場の声援だったと思います。ツォンガが1ポイント取るごとに歓声や拍手が起き勇気づけていました。対する錦織選手も必死に食らいつきますが相手のサーブに手が届かないほど消耗していました。第4ゲームをブレークされこのブレークを守り切られた錦織選手が敗れました。

中断までは見ていて完全に「負ける展開」でした。後から考えると最初の作戦はボールを左右に散らし相手を走らせてミスを誘う作戦だったのではないでしょうか。しかしこれは好調なフォアで攻めてきたツォンガには全く通用しませんでした。中断中にM・チャンにどういった言葉をかけてもらったか気になりますが我に返った錦織選手は全米でジョコビッチに勝った時のようでした。仮定の話ですが中断が2ブレーク取られた後ではなく1ブレークだったとしたら第2セットの勝敗はまったく分からなかったはずです。それでも2セットダウンからファイナルセットまでの激闘を演じたのですから負けたからと言って下を向く必要も恥じる必要もないと思います。次のウィンブルドンに向けて今度は芝のサーフェスへの対応と十分な休養を取ってください、お疲れさまでした。

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495ラガー 2015/06/05 23:10
フレンチオープンは4強が出揃いました。

ジョコビッチは激戦必至と思われたナダルとの大一番を快勝、自身初の全仏制覇と生涯グランドスラム達成、さらには年間グランドスラムへの挑戦継続がかかっています。

マレーはクレー巧者フェレールを撃破。今季はクレーで無敗、3回目のグランドスラム制覇を目指しジョコビッチに挑みます。

ツォンガは地元の大声援を受け第4シードのベルディハ、第5シードの錦織を破っての勝ち上がり。本来の力を取り戻しつつあります。

ワウリンカはフェデラーとのスイス勢対決を制しての4強入り。錦織同様にアウェーの中実力拮抗のツォンガと決勝の舞台をかけて戦います。

誰が勝っても初優勝となる今回の戦いももうすぐ決着です

>>494
ここからは芝のシーズンです。芝のシーズンは短く大会数も少ないです。
そして芝の最高峰ウィンブルドンは6月29日から始まります。
たいていの選手がフレンチからウィンブルドンの間に1大会に出場しますが中にはその期間全てを調整に充てて直接ウィンブルドンに入る選手もいます。

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556ラガー 2015/07/01 18:52
ウィンブルドンは大会2日目が順調に終わりベスト64が出揃いました。
錦織選手があと6回勝てば優勝です。

ウィンブルドンでは奇数日にトップハーフの選手が偶数日にボトムハーフの選手が試合を行います。(トップハーフは下表左側、ボトムハーフは同右側)
今日は大会3日目なのでトップハーフにいる錦織選手は試合があります。
センターコートの第2試合に予定されています。おそらくですがNHKで生中継するのではないでしょうか。

対戦相手は世界ランク60位のS・ヒラルド。過去の戦績は錦織選手が圧倒しています。
足の状態が気になるところですが良い試合を期待したい所です。

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567ラガー 2015/07/03 18:56
ウィンブルドンは大会4日目終了時点でベスト32が出揃いました。
ほとんど雨の降らないウィンブルドンは珍しいですね。大会期間中の歴代最高気温を叩きだしボールボーイが倒れてしまったほどです。

第5シードの錦織選手は残念ながら棄権となってしまいました。シード落ちした選手の中では最も高いシードとなってしまいました。ウィンブルドンは来年もありますので今回の悔しさをバネに頑張ってほしいです。

32人シードされたうちシード落ちししたのは10人。
上位勢でいうと第5シードの錦織選手は棄権、第8シードのフェレールは欠場でしたが最も大きな波乱だったのが第10シードのナダルでしょうか。陰りが見え始めていると言われているナダルですが今大会も2回戦敗退という結果になってしまいました。

残りのBIG4は健在です。ジョコビッチ[1]は圧倒、フェデラー[2]は華麗に、マレー[3]は堅守でそれぞれ3回戦進出です。まだまだ彼らを脅かす存在はいなさそうです。
彼らを脅かして欲しいのがワウリンカ[4]、ベルディハ[6]、ラオニッチ[7]、ツォンガ[13]あたりですがここからシード勢同士の戦いになってきますのでいかにギアを上げて勝ち上がれるかがカギになりそうです。

>>565
錦織選手ですが一月後の大会に出場予定だそうですが中途半端に治ったと言って大会に出るよりは大会を回避してでも完全に治す方が良いと思います。そしてUSオープンで去年のような活躍を見せてほしいです。


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571ラガー 2015/07/05 19:54
ウィンブルドンは大会6日目(第1週)が終わりベスト16が出揃いました。
第1〜第4シード(トップシード)は順当に勝ち上がりました、さすがです。
第5〜第8シード(上位シード)はベルディハをのぞき全滅です。
やはり錦織選手や、ナダル選手がいないのはさびしい気がします。
ベスト16の顔ぶれは20番台のシード選手が目立つ気がします。

女子の方も波乱が起こっているようです。
昨年覇者第2シードのクヴィトバを始めハレプ[3]、イバノビッチ[7]、マカロワ[8]、ケルバー[10]、ブシャール[12]などが2週目を迎えられませんでした。
女王セリーナにしても相手にマッチポイントを握られながらの辛勝とかなり危ない場面も見られました。

本日はミドルサンデーで試合は行われません。
月曜日からは4回戦、トップシードといえど簡単には勝てないでしょう。
良い試合と良いプレーを期待しています。

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575ラガー 2015/07/07 17:53
ウィンブルドンはベスト8がほぼ決まりました。
ただ1枠が日没サスペンデッドのため明日に持ち越しとなりました。

 その最後の1枠を争ったのは第1シードのN・ジョコビッチとアンダーソン[14]でした。
セットカウント2−2となった時点で明日へ順延となりました。
 R・フェデラー[2]は今大会とても好調で1回戦からここまで自分のサービスゲームを1度も破られずに勝ち上がってきました。
 A・マレー[3]は前の3回戦での肩のアクシデントは問題なくビックサーバー・カルロビッチのサーブ&ボレーの脇を抜くパッシングで観客を沸かせました。
 S・ワウリンカ[4]も2つのタイブレークを含むストレートでゴファン[16]を退け全仏王者として堂々ベスト8まで登ってきました。

格下相手に絶対的安定感を誇ってきたベルディハ[6]ですがG・シモンに敗れてしまいました。
若手のキリオス[26]もR・ガスケの前に屈しベスト8を逃しました。
ベスト8に残ったM・チリッチは8日の対戦相手がジョコビッチにならないことを祈っているかもしれません。
最大の伏兵はB・ポスピショルです。なんとノーシードからのベスト8。今大会の台風の目となりました。

決勝は女子が11日(土)、男子が12日(日)です。NHKでは生中継だったと思います。

女子の優勝予想は・・・セリーナでしょうかね、やはり。
通算26回目の姉妹対決を制しベスト8にコマを進めました。シャラポアもいますが去年のUSオープンから全豪、フレンチとグランドスラム3大会連続優勝中(本人曰くセリーナスラム)です。このままウィンブルドンを制覇すると年間グランドスラムに手が届きそうです。

男子なら個人的にはフェデラーです。
この夏で34歳とは思えないほど意気軒高。全仏からウィンブルドンまでの期間が延びたことで準備も万全。これまで歴代最多グランドスラム17回、ウィンブルドンでは最多タイの7回優勝しています。とりわけウィンブルドンで8度目の優勝は回数で単独1位となるため是が非でも取りたいタイトルでしょう。まあ、なんと言っても芝で最も映える選手ですからトロフィーを掲げている姿をもう一度見たいですね。

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580ラガー 2015/07/08 12:06
>>578
おしいです。他の方がどのような使い方をしているかは分かりませんが
私は『その大会におけるシード』を表すのに使用しています。

今大会(ウィンブルドン)では世界ランク上位32名がそのままシードされているので分かりづらいですがたまに上位選手の誰かが欠場したことによってランキングより上位にシードされることがあります。
ついでに言うと第1シードから第4シード([1]〜[4])をトップシード、第5シードから第8シード([5]〜[8])を上位シードと呼称させてもらっています。

またトーナメント表を添付している場合は両サイドにシード位を記し色も変えさせてもらっています。見づらかったらコメントください。

あくまで私が使っているというだけで万国共通ではないというのを理解してください。

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615ラガー 2015/07/24 17:08
>>613
今年の3月に一度4位になりました。

できればUSオープンまでに4位になっておきたいですね。
USオープンのシードはATPランキングで決まるので第4シードで出場できれば格段に有利です。
現在4位のワウリンカとの差は265P、去年の失効ポイントを考慮に入れて十分射程圏と言えます。

ここまで安定した成績を残せていますが逆にいえば目覚ましい活躍はしていないとも言えます。
去年のUSオープンがたまたまだと言われないように錦織はハードコートで強いと印象付けておきたい所です。
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658ラガー 2015/08/26 17:56
USオープンのシードが発表になりました。

トップシード[1]N・ジョコビッチ、[2]R・フェデラー、[3]A・マレー、[4]K・錦織
上位シード[5]S・ワウリンカ、[6]T・ベルディハ、[7]D・フェレール、[8]R・ナダル

[9]〜[16]はチリッチ、ラオニッチ、シモン、ガスケ、イズナー、ゴファン、アンダーソン、モンフィス
[17]〜[32]はディミトロフ、ロペス、ツォンガ、ティエム、カルロビッチ、トロイツキー、バウティスタ=アグ、トミック、セッピ、ロブレド、シャーディ、ソック、コールシュライバー、ベルッチ、ガルシア=ロペス、フォニーニです。

やはり特筆すべきは日本人四大大会最高位、第4シードとなった錦織選手ですね。
練習風景などの動画をアップしケガの状態も問題なさそうです。期待したいと思います。

グランドスラムはシードされる32人の他に
ストレートで出場できる選手、予選を勝ち上がって出場する選手、主催者推薦枠で出場する選手、
大会開始前に欠場者が出た場合その選手の代わりに出場する選手と様々です。

USオープンの予選は始まっていて予選参加者は128人で3回勝ち抜いた16人が本戦に出場する権利を得ます。日本からは伊藤、ダニエル、添田、西岡、杉田、内山、守屋の7選手がエントリーしています。できるだけ多く本戦に出場する選手が出ればいいなぁと思っています。
女子については次回にしたいと思います。
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689ラガー 2015/09/05 12:31
USオープンは大会4日目が終了しベスト32が出揃いました。

今年は波乱が少なくシードされた32人のうちベスト32に残れなかったのは6人だけです。
その中に錦織選手が入ってしまったのは残念ですがまだマスターズやツアーファイナルも残っているのでそれに向けてしっかりと準備してほしいと思います。

今大会は相当暑く男子の棄権者が続出しました。中でも第28シードのJ・ソックは2セットアップとリードしながらも熱中症で痙攣が激しくなり試合を続けることができなくなりました。最後は自力でコートを去ることができずかなりショッキングな映像でした。

日本の19歳、西岡選手は第30シードのベルッチにストレートで敗れ3回戦進出はなりませんでした。女子でも奈良、土居選手も敗れ日本選手はすべて2回戦までで姿を消しました。

女子は大荒れの様相です。第3シードのシャラポアが直前に欠場したのはあれですが、ウォズニアッキ[4]を始めサファロバ[6]、イバノビッチ[7]、プリスコバ[8]、ムグルッサ[9]、ナバロ[10]がシードダウンとなりました。
現在トップ10シードのうち残っているのはセリーナ[1]、ハレプ[2]、クビトバ[5]の3人だけで他にも下位のシードも脱落しています。男子と違い3セットマッチなので暑さによる棄権ではなさそうなので若手の下克上とみるべきでしょうか。

これからの大会展望ですが私の注目は第20シードのD・ティエム選手とノーシードのJ・ヴェセリ選手です。優勝候補ではありませんがこの一年で着実に力をつけてきていますのでどこまで上がってくるか楽しみです。
優勝候補はやはりジョコビッチかフェデラーと答えるしかありません。マレーはノーシードの選手相手に2セットダウンからの3セット連取で逆転勝利と波に乗り切れていない様子です。ワウリンカ[5]、ナダル[3]も勝ち上がっていますが盤石といった感じは受けなかったですしここからはシード勢同士の潰し合いですのでもっとギアを上げていってほしいです。


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