2021年度大学入試 難関9国立大学で「現役合格率」が高い学校は? この10年間で伸びた学校は? - 受験ニュース
2021年度大学入試 難関9国立大学で「現役合格率」が高い学校は? この10年間で伸びた学校は?
0名前を書き忘れた受験生 2021/04/06 11:38 1076view
◇東大=筑波大付駒場、灘、聖光学院 京大=北野、東大寺学園、甲陽学院…
大学進学で現役志向は今なお根強い。そこで注目されるのは、生徒の多くが現役で東大や京大などに多数合格する、難関大の現役合格が当たり前の学校だ。そんな学校は、一般的な学校とどこが違うのだろうか。探ってみた。
まず、コロナ禍という受験生に逆風が吹く中で行われた2021年度入試(21年4月入学)は、例年とどのような違いがあったのだろうか。出願状況の特徴について、駿台教育研究所進学情報事業部の石原賢一部長に聞いてみた。
「コロナ禍での移動を嫌い、地方から都市部の大学への出願が減り、家に近く、学力も近い、ミニマムで実力に見合った出願が目立ちました。それでも、翌年の大学入試改革を嫌って、異常に現役志向が強まった20年度のような安全志向は見られませんでした」
◇コロナ禍も志願者微減にとどまった難関国立大入試
21年度入試は、私立大を中心に難関大の志願者が減少したが、極端に難易度が低い大学に受験生が流れたわけではない。22年度入試に大規模な改革がないことから、コロナ禍でも極端な現役志向は見られないという。
もちろん、このような入試状況にあっても、基調として現役志向は根強いものがある。安田教育研究所の安田理代表が、その背景について解説する。
「今の保護者世代は、何事も効率を重視する傾向にあり、子どもにも最短ルートで進学してもらいたいという気持ちが強い。こうした保護者の考えが影響していることから、子どもも現役で進学したいという思いが強くなるのでしょう」
また、難関国立大の入試状況を振り返っておこう。実力などに見合った大学を目指す傾向が強まった21年度入試だが、難関大の志願者が大きく減少した私立大と対照的に、大学入学共通テストの平均点が昨年までの大学入試センター試験の平均点を上回ったこともあり、難関国立大の志願者は微減に留まった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e85a44065c040179e9a32764cc6eac664cbd7e7c
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