当時の人は新選組をこう見ていた! 同時代史料に見る初期の姿 - 日本史の勉強掲示板

当時の人は新選組をこう見ていた! 同時代史料に見る初期の姿
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当時の人は新選組をこう見ていた! 同時代史料に見る初期の姿
少年が見た新選組
文久3年(1863)3月、新選組(壬生浪士)は京都の壬生村に誕生する。彼らと最初に接したのは、屯所とされた壬生村の八木家の人々だった。当時13歳の少年だった八木為三郎は、新選組と出会った頃のことを後年こう語り残している。
近所の人へは乱暴なんかしませんでしたが、ちょっとした口の利き方や往来の歩き方でも何となく乱暴なので、みんな恐がっていました。しかし、京都の町の人が、「壬生浪、壬生浪」といって、身ぶるいしていたほど恐い人達でもなく乱暴でもなかったのです。暇な時には、若い隊士なんかは子供を相手にして日向ぼっこをして遊んでいたものでした。(子母澤寛『新選組遺聞』所収)
歴史街道
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