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0ラガー 2016/01/05 20:02 　34415view

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錦織圭が示したテニスの凄さをもっと知りたい。
疑問やほかの選手の話題でもなんでもOK。

⇒テニスの魅力（前スレ）http://www.100ten.info/talk/27/

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154ラガー 2016/05/07 13:05

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錦織選手、３回戦でガスケに６−４、７−５のストレートで初勝利。
過去６戦全敗の相手に序盤から流れに乗り苦手意識どころか相手に流れを渡さない試合運びで勝利を収めました。ただ第２セット第１０ゲームでマッチポイントを握りながら相手にブレークバックを許す場面も見られ詰めの甘さは今後の課題だと思います。

準々決勝の相手は第４シードS・ワウリンカを破って勝ち上がってきたオーストラリアのニック・キリオス選手でした。過去の対戦成績は錦織選手の２勝０敗です。
結果は６−７(6-8)、７−６(7-1)、６−３のフルセットの末錦織選手が準決勝進出を決めました。

序盤から両者一歩も譲らぬ展開で互いにキープを続けていきます。特に錦織選手はファイナルセット中盤まで相手にブレークポイントを握らせないすばらしい内容でした。互いにキープが続き第１、第２セットともタイブレークにもつれ込み試合もかなり長くなりました。互いに疲労が増す中で相手のサーブを読み切り錦織選手がブレークに成功します。その後のキリオスの猛攻もしのぎ切り３年連続ベスト４進出を決めました。

率直な感想は「キリオスが強くなった」です。この試合で光ったのは錦織選手のショットの精度でした。すばらしいコントロールでコーナーにウィナーを連発、ここ最近で最も良い内容だったのではないでしょうか。しかしそれでも試合はタイブレーク、タイブレーク、フルセットともつれたのはキリオスの成長があったからです。少し前まではサーブと天性のセンスで戦っている印象でしたがバックハンドのショットが格段に向上していました。気性が荒いことでも有名で問題行動も多いですがこの試合では幾分緩和されそれがプレーの安定に影響したかもしれません。末恐ろしい２１歳でした。

錦織選手の準決勝の相手は世界ナンバー１、N・ジョコビッチに決まりました。準々決勝でラオニッチを一蹴、順当に勝ち上がってきました。やはり強し！
この試合は日本時間８日の午前２時５５分から地上波のNHK総合で生中継の予定です。
なおこの試合より前に準決勝のもう一試合マレー対ナダルもBS１で７日午後９時から予定されています。