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0高卒に馬鹿にされる日大 2021/12/20 18:10 　242view

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日本大学の取引業者からのリベートなど計約1億1800万円を申告せずに所得税計約5200万円を脱税したとして、東京地検特捜部は20日、前理事長の田中英寿容疑者（75）を所得税法違反（過少申告）で起訴した。田中前理事長に代わって大半の現金を受領したとされる妻については、関与が従属的として立件を見送った。田中前理事長側は同日中に東京地裁に保釈を請求する方針。
起訴状によると、田中前理事長は2018年と20年に業者などから受け取った計約1億1800万円の所得を隠し、両年分の所得税計約5200万円を免れたとしている。

　関係者によると、申告しなかったとされる所得は、大阪市の医療法人「錦秀会」前理事長の籔本雅巳被告（61）＝背任罪で起訴＝からの計7500万円や、日大工学部の災害復旧工事を受注した金沢市の建築会社からの3000万円など。田中前理事長は「急に大きなカネが入り、納税額が増えることから、妻に指示して申告しないようにした」などと起訴内容を認めているという。

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