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慶應義塾大学 医学部 入試情報まとめ(配点・第1次試験の最低点・小論文・面接・栃木県地域枠)
このページでは、慶應義塾大学医学部医学科の一般選抜について、募集人員・日程・試験科目・配点・第2次試験(小論文・面接)・第1次試験の合格最低点・倍率・栃木県地域枠・学費を、大学が公表した資料からまとめました。慶應義塾大学医学部の一般選抜は、第1次試験(学力試験)と第2次試験(小論文・面接)の2段階です。大学が公表している合格最低点は第1次試験のもので、最終合格の最低点ではありません。2027年度の一般選抜要項は2026年11月上旬に公開予定のため、まだ出ていない項目は2026年度の要項の内容を書き、そのことを明記しています。
募集人員(2027年度)
・一般選抜の募集人員は66名です。このうち1名は栃木県地域枠として募集します。
・栃木県地域枠の合格者がいない場合は、一般選抜枠に振り分けられます。
・医学部の入試は、一般選抜・帰国生入試・外国人留学生入試です。大学入学共通テストを利用する入試や、学校推薦型・総合型の選抜はありません。
・一般選抜の募集人員は、2019年度までは68名、2020年度から66名です。
資料:大学「一般選抜」ページ(募集人員)、慶應義塾大学医学部一般選抜(栃木県地域枠)の設置について(2024年7月26日)、大学「医学部の入試情報」、一般選抜 統計総括(各年度)
2027年度の日程(一般選抜)
・出願登録・入学検定料の支払い:2026年12月24日(木)10時〜2027年1月18日(月)17時
・出願書類の郵送:2027年1月4日(月)〜1月18日(月)(締切日消印有効)。出願登録・支払いと書類の郵送の両方で出願が完了します。
・第1次試験 2月9日(火)、第1次合格発表 2月19日(金)
・第2次試験 3月1日(月)、合格発表 3月5日(金)
・入学金等支払期限・入学手続締切日 3月12日(金)
・第1次試験と第2次試験は、試験場が異なります(2026年度の要項)。試験場は受験票で確認してください。
資料:大学「一般選抜」ページ(2027年度の試験日程・出願期間)、2026年度 一般選抜要項 p.8
配点と試験科目(2027年度 一般選抜)
| 試験 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 第1次試験 理科 | 物理(物理基礎・物理)・化学(化学基礎・化学)・生物(生物基礎・生物)から2つを選択 | 200点(1科目100点) |
| 第1次試験 数学 | 数学�T・�U・�V・A・B・C(範囲は下に記載) | 150点 |
| 第1次試験 外国語 | 英語コミュニケーション�T・�U・�V、論理・表現�T・�U・�V | 150点 |
| 第1次試験 合計 | 第1次試験の合否は、この総合点で判定します | 500点 |
| 第2次試験 小論文 | 第1次試験の合格者だけが受けます | 記載なし |
| 第2次試験 面接 | 第1次試験の合格者だけが受けます | 記載なし |
資料:2027年度一般選抜 試験教科・科目・配点、2026年度 一般選抜要項 p.8。「記載なし」は、大学の資料に配点が書かれていないものです。
第1次試験の合格最低点(大学公表)
・大学が公表しているのは、第1次試験の合格最低点です。第2次試験(小論文・面接)を含めた最終合格の最低点は、公表されていません。第1次試験の最高点・平均点も、医学部については公表されていません。
・2026年度:295点、2025年度:280点、2024年度:319点、2023年度:315点、2022年度:308点(いずれも500点満点)。
・配点は2003年度から500点のままなので、年度をまたいでそのまま比べられます。
・2003年度からの第1次試験の合格最低点の推移は、合格最低点のページで見られます(2007・2008・2017年度は資料が見つかっていません)。
資料:慶應義塾大学「一般選抜 得点状況」(各年度)
試験時間と科目の範囲
・数学の範囲:数学Aは「図形の性質」「場合の数と確率」、数学Bは「数列」「統計的な推測」、数学Cは「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」です。
・2029年度の一般選抜(2029年2月実施)から、数学Aの「数学と人間の活動」のうち「整数の性質」に関する部分が範囲に加わります(2026年6月12日の予告)。2027・2028年度は今の範囲のままです。
・理科の科目は出願のときに選び、入学検定料を払った後は変えられません(2026年度の要項)。
・2026年度の時間割(参考):理科 10:00〜12:00(120分)、数学 13:20〜15:00(100分)、外国語 15:45〜17:15(90分)。2027年度の時間割は要項で確認してください。
・選択科目の難易度の違いから生じる不公平をなくすため、統計的処理によって得点を補正する場合があります(全学部共通)。医学部の理科は、2023・2024年度は補正あり、2018〜2022年度は補正なしと、得点状況に書かれています。
資料:2027年度一般選抜 試験教科・科目・配点、2029年度医学部一般選抜の数学における出題範囲の変更について(予告)、2026年度 一般選抜要項 p.8・p.16、一般選抜 得点状況(各年度)
第2次試験(小論文・面接)と合否の決め方
・第2次試験は、第1次試験の合格者だけが受けます。2026年度は、小論文(60分)のあとに調書の記入と面接がありました。
・面接は原則として受験番号順で、最後の面接は17時ごろ終了の予定です(2026年度の要項)。
・最終の合否は、第1次試験と第2次試験の成績で総合的に判定します。
・小論文と面接の配点は、大学の資料に書かれていません。
・学力等が求める水準に満たないと判断された場合、合格者が募集人員を下回ることがあります(全学部共通)。
資料:2027年度一般選抜 試験教科・科目・配点、2026年度 一般選抜要項 p.8・p.16
医学部の志願者・第1次合格者・合格者の人数と倍率(一般選抜)
医学科 一般選抜
| 年度 | 志願者 | 第1次合格者 | 受験者(第1次試験) | 最終合格者(正規) | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年度 | 1,182 | 264 | 1,058 | 142 | 7.5倍 |
| 2025年度 | 1,410 | 262 | 1,284 | 144 | 8.9倍 |
| 2024年度 | 1,483 | 261 | 1,270 | 139 | 9.1倍 |
| 2023年度 | 1,412 | 260 | 1,219 | 141 | 8.6倍 |
| 2022年度 | 1,388 | 279 | 1,179 | 134 | 8.8倍 |
| 2021年度 | 1,248 | 266 | 1,045 | 128 | 8.2倍 |
| 2020年度 | 1,391 | 269 | 1,170 | 125 | 9.4倍 |
| 2019年度 | 1,528 | 274 | 1,296 | 132 | 9.8倍 |
| 2018年度 | 1,525 | 271 | 1,327 | 131 | 10.1倍 |
| 2017年度 | 1,578 | 268 | 1,384 | 126 | 11.0倍 |
| 2016年度 | 1,689 | 270 | 1,436 | 124 | 11.6倍 |
| 2015年度 | 1,758 | 268 | 1,503 | 118 | 12.7倍 |
| 2014年度 | 1,784 | 271 | 1,487 | 128 | 11.6倍 |
| 2013年度 | 1,734 | 273 | 1,434 | 121 | 11.9倍 |
資料:慶應義塾大学「一般選抜(一般入学試験)統計総括」(各年度。2025年度以前は大学のサイトのPDFで、Web上に保存されたもの)。「受験者」は第1次試験の受験者です(第1次合格者より多くなります)。「最終合格者」は第2次試験の正規合格者で、補欠から入学を許可された人は含みません(2026年度は補欠者103名のうち47名が入学許可)。「倍率」は受験者÷最終合格者で計算しています(大学の資料に倍率の欄はありません)。2012年度以前の人数は、このページには載せていません。
慶應義塾大学が公表している医学部の点数は、第1次試験の合格最低点だけです(最終合格の最低点は公表されていません)。2003年度からの推移は、次のページで見られます。 → 慶大の医学部 第1次試験の合格最低点(2003〜2026年度)
補欠・繰り上げ
・合格発表と同時に補欠者も発表されます。第1次合格発表には補欠はありません。
・欠員が出た場合に限り、補欠者に順に入学が許可されます。2026年度の要項では、医学部の補欠者には3月24日以降に電話で入学の意思を確かめることがある、とされています。
・2026年度は、最終合格者142名のほかに補欠者103名が発表され、そのうち47名が入学を許可されました(入学許可者の合計189名)。
資料:2026年度 一般選抜要項 p.35、2026年度 一般選抜 統計総括
栃木県地域枠(1名)
・2026年度から始まった枠で、卒業後に栃木県が指定する公的医療機関等で一定期間勤務することが入学の条件です。
・第1次試験は一般枠と同じです。第2次試験では、小論文・面接に加えて栃木県地域枠独自の面接があります。
・「栃木県地域枠」と「一般枠」は併願できません。出願後に枠を変えることもできません。
・2026年度の出願資格では、栃木県内の高校等を卒業(見込み)か、出願時の住民票の住所が栃木県内であることなどが必要でした。
・栃木県から、入学金を含む学費相当分(6年間で2,200万円)の修学資金が貸与されます。貸与期間の1.5倍(通常9年間。初期臨床研修の2年を含む)勤務すると、返還が免除されます。
・2026年度は、栃木県地域枠の志願者5名、最終合格者0名でした。
・2027年度の出願資格などは、2027年度の要項で確認してください(大学の栃木県地域枠のページは、9月28日時点で2026年度の内容です)。
資料:大学「医学部一般選抜(栃木県地域枠)について」、2026年度 一般選抜要項 p.9、2026年度 一般選抜 統計総括
学費(2026年度 医学部)
・入学金 200,000円、在籍基本料 70,000円、授業料 3,040,000円、施設設備費 420,000円、実験実習費 220,000円、その他の費用 3,350円
・初年度の合計 3,953,350円(2回に分けて納める場合は、春学期 2,076,725円・秋学期 1,876,625円)
・2年次以降の学費は、学則のスライド制で毎年定められた額になります(2026年度の2年次以降の額は年3,753,250円)。
・入学検定料は、医学部は60,000円です(ほかにサービス利用料1,100円)。
・2027年度の学費は、2027年度の要項で確認してください。
資料:2026年度 一般選抜要項 p.23・p.41、慶應義塾大学「2026年度 学部 学費」
奨学金
・一般選抜の成績上位者に給付されていた「慶應義塾大学医学部人材育成特別事業奨学金(合格時保証型)」は、2026年度入学者で終了しました。
・全学部共通の「学問のすゝめ奨学金」は、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)以外の国内の高校等の出身者が対象の給付型奨学金で、一般選抜の出願前に採否が決まります。2027年度出願予定者向けの募集要項が公開されています。
資料:大学「一般選抜」ページ、大学「学部の奨学金制度」(医学部)
成績開示・試験問題
・成績開示は不合格者が対象で、医学部は第1次試験の不合格者だけが対象です。第2次試験で不合格になった人は対象になりません。
・2026年度の開示期間は、2026年4月24日から5月16日まで(マイページ)でした。開示項目は学部によって異なり、得点そのものが開示されるとは限りません。
・大学のホームページに、2026年度の医学部の理科・数学・外国語の問題が掲載されています(一部非公開・公開が遅れる場合あり)。第2次試験の小論文は、掲載の一覧にありません。
資料:2026年度 一般選抜要項 p.36、大学「2026年度学部一般選抜:試験問題について」
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2026年9月28日に大学の資料で確認した内容です。入試の内容は変わることがあります。受験する年度の学生募集要項で必ず確認してください。
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