ネコは「物理法則」を理解している:京都大学が発表 - 京都大学掲示板
●京都大学合格体験記
ネコは「物理法則」を理解している:京都大学が発表
0名前を書き忘れた受験生 2016/06/17 21:09 4463view
獲物を狙うネコは「原因と結果の関係」を理解しているだけではない、ということは以前からわかっていたが、どうやら「物理学の法則」も理解しているらしい。
前の研究から、ネコは音を聞くことで、見えない物の存在を予測できることがわかっていた。今回の研究では、ネコの前で箱を振ったときの音の有無を基に、ネコがその箱の中に物が入っているかどうかを推測できるか、さらに、その箱をひっくり返したときに中から物が落ちてくると予測しているかどうかを調べた。
詳しくはこちら⇒http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160617-00010000-wired-sctch
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10名前を書き忘れた受験生 2016/06/21 18:57
>>9
シュレーディンガーの猫(シュレーディンガーのねこ、英: Schr*dinger's cat)またはシュレディンガーの猫は、量子力学での基本的な考え方である「重ね合わせの原理」(例えばミクロな粒子はx1という地点に存在しながらx2という地点にも同時に存在している状態を持つ)を猫の生死によって観 測する思考実験のことである。 ミクロな粒子の状態によって、猫の生死を決定する実験装置を作ると、ミクロな粒子の状態は複数の状態を同時に重ね持つのだから、猫の状態も「生きていながら死んでいる」という不思議な状態を起こすと考えられている。
>>9
シュレーディンガーの猫(シュレーディンガーのねこ、英: Schr*dinger's cat)またはシュレディンガーの猫は、量子力学での基本的な考え方である「重ね合わせの原理」(例えばミクロな粒子はx1という地点に存在しながらx2という地点にも同時に存在している状態を持つ)を猫の生死によって観 測する思考実験のことである。 ミクロな粒子の状態によって、猫の生死を決定する実験装置を作ると、ミクロな粒子の状態は複数の状態を同時に重ね持つのだから、猫の状態も「生きていながら死んでいる」という不思議な状態を起こすと考えられている。
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5名前を書き忘れた受験生 2016/06/17 21:16
『ネコは「物理法則」を理解している:京都大学が発表』
獲物を狙うネコは「原因と結果の関係」を理解しているだけではない、ということは以前からわかっていたが、どうやら「物理学の法則」も理解しているらしい。
以前の研究から、ネコは音を聞くことで、見えない物の存在を予測できることがわかっていた。今回の研究では、ネコの前で箱を振ったときの音の有無を基に、ネコがその箱の中に物が入っているかどうかを推測できるか、さらに、その箱をひっくり返したときに中から物が落ちてくると予測しているかどうかを調べた。
飼いネコ30匹を対象に、研究者が箱を振っている間にネコが見せた行動を記録した。その際、箱を振ったときに音を鳴らす場合と、音を鳴らさず箱が空であるように見せる場合を設定した。この動作のあとで、研究者はネコの前で箱をひっくり返す。このとき、物が落ちてくる場合と落ちてこない場合を設定した。
あるグループには、実験条件を物理の法則に従うように設定した。つまり、箱を振って音がすれば箱から物が落ちてきたし、音がしなければ物は落ちてこなかった。もうひとつのグループには、条件を物理法則と一致しないようにした。音がしたのに物が落ちてこないか、音がしなかったのに物が落ちてくるようにしたのだ。
その結果、ネコは「振ると音がする箱」をより長い時間見ていることがわかった。これはネコが、音の有無を基に箱の中に物が入っているかどうかを推測していることを示唆する。
また、ネコは「条件の一致しない箱」を見つめる時間も長かったという。まるでネコが、「こうした条件は、自分が理解している因果関係と矛盾していると思っている」かのようだったと、研究者たちは述べている。
「ネコは、音が聴こえるかどうか、箱に物が入っているかどうかという2つの事柄の因果関係を理解することで、見えない物の存在を予測しています」。『Animal Cognition』に6月14日付けで掲載された研究論文の筆頭著者である高木佐保はそう説明している。
ネコが音を聞いたときに実際に何を考えているのか、また聞いた音から、箱の中に入っている物の量やサイズといった情報を推測しているのかを理解するには、さらなる研究が必要だという。
『ネコは「物理法則」を理解している:京都大学が発表』
獲物を狙うネコは「原因と結果の関係」を理解しているだけではない、ということは以前からわかっていたが、どうやら「物理学の法則」も理解しているらしい。
以前の研究から、ネコは音を聞くことで、見えない物の存在を予測できることがわかっていた。今回の研究では、ネコの前で箱を振ったときの音の有無を基に、ネコがその箱の中に物が入っているかどうかを推測できるか、さらに、その箱をひっくり返したときに中から物が落ちてくると予測しているかどうかを調べた。
飼いネコ30匹を対象に、研究者が箱を振っている間にネコが見せた行動を記録した。その際、箱を振ったときに音を鳴らす場合と、音を鳴らさず箱が空であるように見せる場合を設定した。この動作のあとで、研究者はネコの前で箱をひっくり返す。このとき、物が落ちてくる場合と落ちてこない場合を設定した。
あるグループには、実験条件を物理の法則に従うように設定した。つまり、箱を振って音がすれば箱から物が落ちてきたし、音がしなければ物は落ちてこなかった。もうひとつのグループには、条件を物理法則と一致しないようにした。音がしたのに物が落ちてこないか、音がしなかったのに物が落ちてくるようにしたのだ。
その結果、ネコは「振ると音がする箱」をより長い時間見ていることがわかった。これはネコが、音の有無を基に箱の中に物が入っているかどうかを推測していることを示唆する。
また、ネコは「条件の一致しない箱」を見つめる時間も長かったという。まるでネコが、「こうした条件は、自分が理解している因果関係と矛盾していると思っている」かのようだったと、研究者たちは述べている。
「ネコは、音が聴こえるかどうか、箱に物が入っているかどうかという2つの事柄の因果関係を理解することで、見えない物の存在を予測しています」。『Animal Cognition』に6月14日付けで掲載された研究論文の筆頭著者である高木佐保はそう説明している。
ネコが音を聞いたときに実際に何を考えているのか、また聞いた音から、箱の中に入っている物の量やサイズといった情報を推測しているのかを理解するには、さらなる研究が必要だという。
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